PRODUCTS製品案内

カーボンロータリーキルンCARBON ROTARY KILN

金属コンタミネーションに配慮し、ガス雰囲気や真空下で1,000℃の連続焼成に対応。

  • 接粉部にカーボン素材を採用し、金属異物の混入を防止し連続焼成に対応。
  • 金属非接触の高温下で、材料を流動させながら加熱や脱ガス操作が可能。
  • 大気遮断したガス雰囲気や真空下で、材料の加熱反応装置として対応

標準対応

  • 連続処理
  • 乾式対応製品
  • 雰囲気
  • インバータ
    可変速
  • 加熱
  • 新規設計

製品概要

金属異物の混入を嫌う材料に対応した連続焼成ロータリーキルンです。
熱源を貫通する形で円筒(レトルト)が設置されており、この端面から材料を定量供給し伝熱焼成を行います。接粉部となるレトルト内筒は、CIP成型塊を切削加工した等方性黒鉛を採用し、伝熱焼成中の材料への金属コンタミネーションをイオンレベルで防止します。カーボンは約450℃から酸化反応を開始しCO2ガス化するため、金属製の外筒で2重構造として大気中のO2を遮断し高温焼成を行います。キルン系内は、N2やArなどの不活性ガスで微陽圧を行い雰囲気を保持します。

●投入・排出フードのレトルト貫通部をシールすることで、系内をガス雰囲気としたり真空減圧することが可能です。
●レトルトをカーボン化することで、従来、接粉部材質の制約で限定されていた材料反応や工法の改善が可能です。

1. 800℃回転挙動

2. レトルト内部

1. 800℃回転挙動(弊社テスト機)
800℃に加熱における、カーボンCIP成型レトルトの回転挙動です。レトルトは内径Φ610×4,000Lとなります。酸化防止のため系内をN2微陽圧としています。

2. レトルト内部
CIP成型したカーボン塊を切削加工後、連結して1本のレトルトとしています。内部のリフターや堰板はカーボンボルトで締結します。金属外筒の2重構造となります。

【レトルト内部温度分布】
弊社テスト機である、Φ610×4000Lカーボンレトルトを900℃設定で加熱し、内壁温度を直接計測した分布図です。カーボンは約450℃から酸化反応を開始しCO2化するため、レトルト系内をN2置換しO2濃度0%で計測しています。
中央部の892℃に対し、投入排出口部では約250℃の温度降下が確認されました。

温度降下の要因として、
・系内置換用のN2ガスを両サイドのフードから導入。
・大タイヤ周辺部で大気放熱。
などが挙げられます。
実機ではこれらを踏まえて、ヒータブロックの容量設定やガス導入計画を行います。

オプション対応

乾式 / 湿式 / 熱 / ガス / 材質

焼成時のガス雰囲気を選択し、ガス反応処理にも対応が可能です。通常は、N2ガス雰囲気となります。
ガス種類や処理流量などをご提示頂き対応致します。
レトルト系を気密構造として減圧処理が可能です。真空ポンプは、到達真空に応じて選定します。
キルンの投入排出ラインは、気密材料缶を装着して大気遮断を行います。
材料の焼成条件に応じて、耐高温や耐腐食、コンタミネーション防止などのレトルト材料選定が可能です。
レトルト外筒材質として、SUS310S・インコネル・ハステロイ・Niクラッド鋼などに対応します。
レトルト内部のカーボン製リフターや堰板の追加製作が可能です。

※上記オプション対応が可能です。各仕様は、別途詳細打ち合わせに基づき決定いたします。弊社営業までお問い合わせください。

シリーズ

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型式

処理能力

(m3/h)

電動機

(kw)

雰囲気

外形寸法 (mm)

機長L

機幅W

全高H

GCRK-600

3

0.75 N2 5,700 1,700 2,200

 ●レトルト:ODΦ610×4,000L

 ●回転数 :0.5〜5min^-1

 ●レトルト材質:外筒SUS310S 内筒カーボン CIP成型切削

 ●温度制御:加熱 / Max1,000℃ 30kw×3ゾーン電熱ヒータ 昇温Max300℃/h

 ●傾動機構:電動シリンダー 0.2kw×2

 ●付帯装置:内部温度計 冷却ブロワー 回収缶

※本シリーズは、目的に応じた都度設計となります。ご要望に応じ、様々な仕様に対応いたします。

※上記型式以外にも各種ラインアップを揃えています。

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