SUS310Sレトルトを用いた連続式ロータリーキルンです。大気やガス雰囲気、真空減圧下での材料焼成に対応します。弊社常設の真空ポンプは、メカニカルブースターポンプ仕様となります。専用気密缶を本機に連結し、大気暴露せず材料の投入・回収を行います。

有効容積10L/bの水素反応処理キルンです。大気状態でレトルト内に材料を投入し、系内の排気・ガス置換と熱処理を行います。材料挙動に応じて、レトルト内部のリフター変更が可能です。処理材料は大気暴露せず回収が可能です。

有効容積1.5L/bの少量サンプル支店に対応した水素処理キルンです。大気状態で材料缶をレトルトに接続し、材料を系内に投入します。材料缶バルブを開く前に系内の排気・ガス置換を行うことで、材料の大気暴露を防止します。処理材料も大気暴露せず回収が可能です。

アルミナ製（CIP成型）セラミックレトルトを用いた連続式ロータリーキルンです。大気やガス雰囲気、真空減圧下での材料焼成に対応します。弊社常設の真空ポンプは、メカニカルブースターポンプ仕様となります。金属コンタミネーションを嫌う材料の連続焼成に適したテスト機となります。

レトルトに等方性黒鉛（CIP成型）を用いた連続式ロータリーキルンです。焼成温度350℃以上は、カーボン昇華防止のためN2雰囲気での焼成となります。レトルト材質をSUS310S製交換して焼成が可能です。大型レトルトにつき、生産条件に近似した焼成テストが可能です。

スパイラル中寄せ式のバッチ焼成キルンです。レトルト端面より熱電対を挿入し直接材料温度の測定が可能です。レトルト回転はインバーター可変速となります。レトルトは、SUS310製やアルミナ熔射製に換装することが可能です。

SUS310製やキャスタブルアルミナ製のレトルトへの換装が可能な連続焼成キルンです。加熱帯は3ゾーンでPID制御を行います。材料挙動に応じてレトルト内へリフターの装着や反応ガスノズルの導入が可能です。レトルト端部から熱電対を挿入し、材料の温度測定に対応します。

ジャケット構造のレトルトとレトルト内に配置された伝熱管に熱媒を導入し、材料を回転流動させながら加熱を行います。レトルト内を減圧またはガス雰囲気に置換することが可能です。ジャケットレトルト以外にドラムミキサー型レトルトに換装して、加熱混合に対応可能です。

断熱ケーシング内に設置されたSUS製メッシュレトルトへ外部から熱風を導入し、回転させながら材料の乾燥を行います。レトルト内には熱電対が装着され直接材料温度の計測が可能です。材料の回転挙動に応じてリフターの増設や変更に対応します。