PRODUCTS製品案内

多種微量計量フィーダーMULT TYPE WEIGHING PACKER

多品種の添加材料を集約して計量供給に対応する装置

  • 材料特性や供給精度に応じて、供給装置や計量機構を個別に設定可能。
  • 添加剤供給エリアを集約し、作業動線やスペースの簡略化が可能。
  • 使用条件に応じて、ガス雰囲気環境に対応可能。

標準対応

  • バッチ連続
  • 乾式対応製品
  • 計量機能
  • インバータ
    可変速
  • 新規設計

製品概要

複数の計量槽と切出機構が集約された、計量フィーダーです。添加材料の特性や計量精度によって、材料毎に個別計量槽を配置するか1基の計量槽へ集中的に材料の供給を行います。添加剤の計量エリアを集約することにより作業動線やスペースの簡略化が可能です。材料計量は専用計量アンプで行い、PC及びシーケンサー指令で個別材料のロット毎の計量設定が可能です。ロット№や日時・重量など一連の計量履歴は、PCや計量アンプに記憶されデータ管理に対応します。計量機構を気密化もしくは周辺をカバーリングして、大気遮断の環境に対応します。(上写真は、Ar雰囲気対応。)

1. 集合供給型

2. 個別供給型

1. 集合供給型
田の字に配列した微量供給機により、中央の計量槽へ材料を供給します。4種供給ホッパーの天板は開袋などの作業エリアと兼用になります。材料特性によって、スクリューや振動フィーダーなどの組み合わせが可能です。

2. 個別供給型
個別の計量槽を持ち、直線上に配置してします。計量槽から減算制御によって下流工程に材料供給を行います。各計量槽の切出機構は材料特性によって選定します。

オプション対応

乾式 / 湿式 / 熱 / ガス / 材質

ホッパー及び計量機構周辺を気密構造としてガス雰囲気置換が可能です。置換ガスは微陽圧として、パージします。
前後ラインを同雰囲気として連結したり、ケーシングで覆って大気遮断を行う構造となります。
材料特性や添加剤数量、計量精度に応じて、貯槽を設計製作を行います。
材料特性(嵩密度、安息角、流動性)や計量精度をご提示頂き、貯槽形状を決定します。
計量精度や供給量、材料特性に応じて、計量装置の設計を行います。
時間処理量や供給精度をご提示頂き、供給機構(振動フィーダー、スクリューなど)を決定します。

※上記オプション対応が可能です。各仕様は、別途詳細打ち合わせに基づき決定いたします。弊社営業までお問い合わせください。

シリーズ

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参考仕様(写真1. 集合供給型)

サイズ

 1,800L×1800W×750H

ホッパー

 4室型(有効容積:0.1m3/室) 受台・異物混入防止サナ

 各室底部スプリング型スクリュー機構(INV可変速)

 接粉部SUS304 #400バフ研磨

計量部

 3点式ロードセル計量 max50kgf  FS:1/1500

集合槽

 有効容量:0.05m3  接粉部SUS304 #400バフ研磨

 2分割フラッパー式全底排出機構 バイブレータ付属

※上記型式以外にも各種ラインアップを揃えています。

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