材料投入10Lのバッチ式高速剪断粉砕機です。粉砕槽はジャケット構造で水冷対応、天板部にガス導入や排気ポートを配置してガス雰囲気粉砕に対応します。標準粉砕チップはWC製となります。

材料投入10Lの連続式高速剪断粉砕機です。粉砕槽上部に対流ケーシングや回転分級機を配置し、吸引により粉砕品を回収します。粉砕品はサイクロンとバッグフィルターを介して段階的に回収されます。ジャケット構造で水冷対応、粉砕歯はWC製となります。

繊維状材料を連続で高速剪断する粉砕機です。粉砕槽内面は開孔仕様となり、開孔径や形状（丸・スリット）の選定が可能です。粉砕品はサイクロンとバッグフィルターを介して段階的に回収されます。粉砕歯はWC製となります。

φ150ハイアルミナ製ロールを採用した連続粉砕機です。2本のロールに材料を供給し圧壊します。ロール間隙調整で粉砕粒径を調整します。コンタミネーションに配慮し、完全分解サニタリー構造となります。

φ235ハイアルミナ製ロールを採用した連続粉砕機です。2本のロールに材料を供給し圧壊します。ロール間隙調整で粉砕粒径を調整します。ロール回転数はインバーター制御で16～160min-1可変速となります。

φ300ハイアルミナ製やSUSロール選択が可能な差速式ロール粉砕機です。2本のロールは個別にインバーター制御に対応し、ロール速度の設定が可能です。左右ロールに回転差速を与え、材料の噛込み促進や摺動効果による付着防止が可能です。

偏心シャフトに装着されたロールは、1回転毎にロール間隙を周期的に変化させます。原料大塊はロール上で転動停滞せず噛込みが促進されます。ロール表面はスリットや凹凸付ラチェット形状が選択可能です。

回転直径φ200の六角ブロックを複数組み合わせた粉砕ロールとなります。回転に伴うロール間隙の周期変動で大塊をホールドして圧壊します。ブロックはストレートや千鳥配置が可能です。

鬼歯ロールは、星形粉砕ブレードと円形スペーサーを重ね合わせた構造となります。2本のロールは個別にインバーター制御に対応し、ロール速度の設定が可能です。左右ロールに回転差速を与え、スクラッチ効果で材料を粉砕します。

φ230ハイアルミナ製のロールを採用した連続式粗砕機です。ロール表面の凹凸によって材料大塊をホールドし、確実にロール圧壊を行います。1段及び2段配置に対応、材料塊の大きさによりロールの凹凸や凸凸配置が可能です。

φ230Mn鋳鋼製のロールを採用した連続式粗砕機です。材料硬度によりセラミックロールの対応が出来ない場合や金属コンタミ懸念の無い粉砕に対応します。セラミックロールと同様、1段及び2段配置の対応や材料塊の大きさによりロールの凹凸や凸凸配置が可能です。

φ250ハイアルミナ製のロールを採用した連続式粗砕機です。1本のロールはラチェット粉砕歯4枚で構成されます。ロール表面の凹凸は28mm、歯幅は40mmです。材料大塊をホールドし、確実にロール圧壊を行います。

コルゲートロールクラッシャーと同型のフレームボディとなります。Mn鋳鋼製のロールは表面には、断続的に凹凸歯が配置されています。1段及び2段配置の対応や材料塊の大きさによりロールの凹凸や凸凸配置が可能です。

S形粉砕ブレードを等間隔で回転シャフトに溶接し、粉砕ロールを構成します。左右ロールは90°位相でラップ配置され、原料大塊をホールドして粉砕室下部の格子に押し付け剪断圧壊します。格子間は15mmピッチとなります。

粉砕室内にS形ブレードとスペーサーを交互に連結した粉砕ロールが4軸配置されています。粉砕室開口サイズは1,200□となり、大塊原料の投入・粗砕が可能です。S字解砕機と同様、S形ロールと粉砕室下部の格子で剪断圧壊を行います。

傾斜した2枚の粉砕歯に材料塊を挟み込んで圧縮剪断により粗砕を行います。2枚の傾斜板に、SSやSUS製の粉砕歯が固定されます。粉砕ケージングはSUS304製、試験機の投入開口サイズは240W×320Lとなります。

傾斜した2枚の粉砕歯に材料塊を挟み込んで圧縮剪断により粗砕を行います。2枚の傾斜板にアルミナ製の粉砕歯が固定されます。ケーシング内面は、EPライナー装着仕様となります。試験機の投入開口サイズは480W×320Lとなります。

撹拌シャフトにセラミック立方体を装着し、粉砕槽内のメディアとスラリーを撹拌して粉砕を行います。セラミックブロックはAl2O3製、メディアはZrO2製φ3/5/6となります。付属供給タンクユニットのライン操作で、循環や1パス粉砕に対応します。