INTERVIEW社員インタビュー
自分や周りのことだけでなく
入社してからは苦労の連続、だけど面白い。
前職の同僚が勤めていたのが杉山重工。それが当社を知るきっかけとなり入社しました。前職では、プレス作業、検品、出荷工程などを担当していましたが、いわゆるライン作業ばかりでした。そのため、図面を見て判断するという経験はなし。当社に入社して初めて図面を見ました。そんな状態だったので、最初は何をどうしていいのか全くわからず苦労の連続。3年ほど経って、やっと慣れてきたなと感じました。
振り返ってみると、オリジナル製品を扱うからこそ戸惑うこともありましたが、わからないことは気兼ねなく聞ける環境だったので働きやすかったです。
まず自分から、のコミュニケーションを大切に。
溶接作業と組み立て作業を担当しています。時期や状況に応じてメインの業務が変わるイメージです。溶接技術はまだまだ技術力が足りません。やはり一番上手な人と比べるとどうしても見劣りするなと感じています。溶接は職人技、見た目の美しさも大事だと思っているので、丁寧な作業を心がけています。
また、出張に行くこともあり、その際は様々な方と接します。気難しそうに見えても、実はすごく優しかったりと、話してみてわかることも。人を見た目で判断せず、まず自分からコミュニケーションをとってみようと思えるようになったのは、当社での経験を通して変わったことの一つかもしれません。
ミスがあったからこそ、今の自分がある。
実は、出張先でミスをしたことがありました。最初はすごく落ち込みましたが、当時工場長がすぐさま「失敗は誰にでもある。落ち込むかもしれないけれど次に活かせるようにこれからも頼むよ」と言ってくれたことで、気持ちの切り替えができました。社長からも、「次はがんばれ」と一言声をかけていただき、「会社のためにもっと頑張ろう」と思いました。もちろん、ミス自体は反省すべき出来事ですが、自分のモチベーションにつながる貴重な経験でもあります。その経験から、失敗を恐れずに挑戦する姿勢を大事にするようになりました。
余裕を持って働くということが、成長につながる。
会社全体のことも考えていけるようになりたいと思っています。というのも、朝礼で社長から「一人一人が会社のことを考えて行動することが大事」と言われていますが、いざ実践するとなると難しいと感じているからです。つい、自分や周囲のことが中心になってしまいますが、もう少し余裕を持った働き方ができれば自ずと視野が広がるのではと思っています。そのために今は自分のことを律することが大切。言われたことは必ず守り、指摘される前に間違いに気づいて直せるように心がけています。
子どもと過ごす時間が多くて充実しています。保育園の送り迎えまでは時間が合わずできませんが、もしフレキシブルな働き方ができるようになったら実現できるといいなと密かに思っています。
経験やスキルを要するので大変なこともありますが、努力は必ず評価されます。上下関係もあまり厳しくないので、若手でも意見しやすい点も魅力です。モノづくりに興味がある人は一緒に働きましょう。